子授け
本堂左に進むと位牌堂通路入口があります。通路に入って左側には「おびんずる様」がおられます。※以前の場所を移動しました。ご注意ください。
おびんずる様の身体を触ることでご利益をいただきます。おびんずる様を撫でた手で自分の身体の痛い所を触ることで、痛みがとれ病気が治るといわれています。
「おびんずる様」は子授け仏とも呼ばれ、子授けのご利益があるといわれ、県外からも訪れる人が沢山いらっしゃいます。
「おびんずる様」とは、お釈迦様の16人の弟子のお一人で「賓頭盧尊者」のことをいいます。日本では昔から「なでぼどけ」という別称で広く信仰されている仏様です。
おびんずるさん
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)とは、お釈迦様の16人の弟子(16羅漢)の一人ですが、日本では「なでぼとけ」の別称で多くの方の信仰を集める仏さまです。
昔からおびんずる様(賓頭盧尊者)の体を触って、その手で自分の体を撫でて拝むと、病気が治り、痛いところも無くなると云われています。
また、子授けにもご利益があると云われ深く信仰されていますので遠慮なく触ってください。
子授け仏の由来
尊者がお釈迦さまの弟子となってのち、王舎城外に坐禅をしておりました。その時、近くに騒がしい人声を聞きました。それは、長者の子が竿の先に金で作った馬をつけて高く掲げました。「神通力で取ることが出来た者にそれを与える」というのです。人々は神通力がなくて取ることが出来ず大騒ぎしていました。それを知るや、賓頭盧尊者は坐禅をしたまま、坐禅の石床と一緒に空高く舞い上がって金の馬を取り、それを振り動かして幾度となく旋回をしました。
人々は、尊者の石床が落下したら大変だと騒ぎましたが、その騒ぎの中に臨月に近い妊婦がおりました。しかし、驚きと恐れとのために流産してしまったのです。それをお釈迦さまがおききになり、尊者の所行を戒められました。尊者は痛く慚愧し「人々の苦悩の救護」に尽くすよう誓願をたてました。これにより、「なでぼとけ」だけではなく、「子授けぼとけ」としても神通力を発揮するようになったのです。
子授け守り
≪ 子授け守りが効果があると喜ばれる理由 ≫
正月三が日、毎朝ご祈祷されるお守りです。
今年は限定20体となります。
数に限りがありますのでご了承ください。
終了しましたら、通常のお守りになります。
子授け守り・・・800円(1体)
子授けを願うのは、女性だけではありません。お二人の願いです。近頃はお二人でお求めになる方が増えています。是非、パートナーとお二人でお持ちください。
只今、お守りの郵送も承ります。
電話・メールでお申し込みください。
郵便局から、封筒にて送らせていただきます。郵送料はお客様のご負担になります。
正月三が日の早朝、心を込めてご祈祷させていただいております。
『三が日祈祷のお守り』は、県外の方も求めていかれる、人気のお守りです。
毎年、多くのご家族が赤ちゃんと一緒にお礼参りに来られます。
お参りの方法
≪ お参りルート ≫
「不動明王様」と「おびんずる様」の前のお線香をご利用ください。
※ お一人様が一つの香炉に一本づつお立て下さい
① 正面のご本尊様に手を合わせましょう。
② 阿弥陀如来様 → ご本尊様右手
③ 不動明王様 → ご本尊様左手
④ おびんずる様 → 位牌堂入口左側
⑤ 鬼子母神様 → おびんずる様の右手
⑥ 普賢菩薩様 → 鬼子母神様の右手
≪ おびんずる様のお参り方法 ≫
①身体に痛い所がある方は、おびんずるさまのお身体のご自分の痛い場所を触り撫でて下さい。
②子授けをご希望の方も同じようにおびんずるさまを撫でてから手を合わせて下さい。
※ 子授けのご祈祷は、予約にて承ります。前もってご連絡ください。
≪ 仏様神様のご説明 ≫
ご本尊(聖観世音菩薩)・・・観音菩薩は阿弥陀如来が変化し、悟りを開く前の姿になっていることを意味します。如来より我々人間に近い存在となり、個人個人を救済するという意味が込められています。そのためご利益の幅が広いと言われる。また、「観音経」にある七難から守ってくれます。七難とは、火難・水難・風難・刀杖難(とうじょうなん)・悪鬼難・枷鎖難(かさなん)・怨賊難(おんぞくなん)とされます。
阿弥陀如来・・・「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱える全ての人を極楽浄土に迎え入れてくれます。 また、様々な事情で念仏を口に出せない場合でも「南無阿弥陀仏を唱えようと思った瞬間」から救いを差し伸べてくれると言われます。
不動明王・・・不動明王は、主に 「厄難除災の仏様」 と言われています。 災難を砕いて魔を取り除き、苦悩に立ち向かう勇気や迷いを断ち切る力を与えてくれます。お顔は、大変怖い表情ですが、どんな人にでもご利益のある仏様です。特に辛い時や逆境を乗り越えたい時に力を与えてくれるでしょう。 また、不動明王は 「酉年生まれの守り本尊」 と言われますので、酉年の人は、特にに開運、厄除け、心願成就のご利益をもらいやすいと言われます。
賓頭盧尊者・・・おびんずる様の身体を触ることでご利益をいただきます。おびんずる様を撫でた手で自分の身体の痛い所を触ることで、痛みがとれ病気が治るといわれています。またおびんずる様は子授け仏とも呼ばれ、子授けのご利益があるといわれています。
鬼子母神・・・安産や子供の守護神です。人間の子供をさらっては食う凶暴な悪神でしたが、釈迦に我が子を失った人間の親と同じ想いをさせられます。子を想う母親の想いを説かれ改心し、子供を守る善神になったといわれています。
普賢菩薩・・・インド社会でも、日本仏教でも女性蔑視などから女性は救済されない存在でした。法華経に説かれている『普賢菩薩勧発品(ふげんぼさつかんぼつほん)』では、女性でも『法華経』を21日間修習したなら普賢菩薩が目の前に現れ導くと説いています。つまり、女性を助けてくださる仏様なのです。また、過去の悪い因縁を断ち切り、障害や厄災を除き、寿命を延ばすとされています。
子授けの祈祷
『多くの方に喜んでいただいております』
県内はもとより、県外からも多くの方がお参りにいらっしゃいます。
寺でのご祈祷は完全予約となります。
電話にて予約が可能ですが、お早目の予約をお願いします。
● 子授けは、女性パートナーだけでなく、男性パートナーとご一緒に
受けられることをお薦めします。
嶺松院へのお参りが出来ない方の為に、お札とお守りを郵送します。
ご祈祷お布施 10,000円
ペアご祈祷お布施 19,000円
※ご夫婦・パートナーお二人でお受けになる方にお薦めです。
『 お札・お守りの郵送』
お寺に来ることが出来ない方のために、お札・お守りを郵送します。
この場合、お布施は前払いになります。まずは電話・メールにてご連絡ください。
ご祈祷お布施 10,000円
ペアご祈祷お布施 18,000円
※ご夫婦・パートナーお二人でお受けになる方はペア割になります。お布施のお支払いに関する送料・振込料等はお客様ご負担になります。ご了承ください。
ご祈祷した後、お札とお守りをご指定のご住所に郵送させていただきます。お布施は前払いとなります。(お布施の入金を確認後ご祈祷します)
≪ 申込の流れ ≫
①電話かメールにて申込み
②寺からの連絡を待つ(振込先等お伝えします)
③寺がお布施を確認する(振込む・現金書留)
④ご祈祷後、お札とお守りを郵送する
子授けご祈祷(お札・お守り)
全国子宝スポットガイドに掲載
主婦の友生活社発行 2017年秋 「赤ちゃんが欲しい」の別冊
「全国子宝スポットガイド」に掲載されています。
笑顔のおすそ分け
令和元年5月
令和になって初めての笑顔の花が咲く
ご家族でお参りに来られました。
生後2か月のかわいい笑顔。
健やかに大きくなってほしいと祈ります。
令和4年5月 ご家族様でお参りに
ご家族皆さんがお礼参りされました。
3世代揃ってのお参りでした。健やかに育っていただきます様お祈りいたします。
念願の第一子をご出産
2023年8月13日
可愛いお嬢さんを抱っこ子して、親子三人でお礼参りにこられました。
Oさまご一家。第2子をご希望とのこと。お二人で仲良くお守りをご購入いただきました。「またお礼参りに来ますね」と言われて帰られました。
次回は4人でお参りに来られることを楽しみにしています。